微分積分の単元で、面積を求める問題が出てきます。
基本的には積分で解きますよね。
しかし、ある条件を満たすと、公式を覚えるだけで面積を求めることができる問題があるのです。
その名も「1/6公式」
今回はそんな1/6公式についてのお話です。
1/6公式とは…【放物線と直線で囲まれた部分の面積】を求める公式です。
普通に積分で計算しても良いのですが、この1/6公式を使いこなすことで、時間を短縮できる問題がたくさんあります。
それでは、この公式の証明をしてみましょう。
ここで基準を x-α に合わせます。
また、同じ考え方で【放物線と放物線で囲まれた部分の面積】も、以下の公式により解くことができます。
これらの公式をおさえておくと、時間短縮だけでなく、計算ミスも減らすことができます。
ぜひ活用してみてください。
By スタッフ01